雑誌『I'm home（アイムホーム）2008 JULY,��34』に
アーネスト空間工房設計・アーネストホーム施工の
注文住宅の記事が掲載されました。
もともと同じ敷地の中に、築20年のコンクリート打ち放しの住宅と
築80年の数寄屋造りの家がありました。
道路側からまったく違うテイストの２件が並ぶコンビネーション。
今回、築80年の日本家屋を建て替えるにあたり、
コンクリート打ち放しの既存建物がデザイン上の大きなコンセプトになりました。
隣接する建物同士が引き立てあうデザイン。
同じテイストではなく、相反するものでもなく、
絶妙なバランスを取り合いながら、
仲のいい友達のように佇む風景。
道路からは見えませんが、中庭を共有し、
ふたつの家族はお互いに気配を感じながら、
付かず離れずの関係を保っています。
レンガと木でデザインされた、ファサードは
コンクリート打ち放しとの相性のよさを充分アピールしています。
隣り合わせに暮らす家族の心情を感じさせるデザイン。
ファサードには窓もなく、
都会的でシャープなラインの外観ですが、
ほのぼのと暖かいものが感じられる、
アーネストが得意とするところのコンセプト住宅です。
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