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アートフロントギャラリー 廣濱さん vol.1 「Welcome」−エントランス編−

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2010年3月24日

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田中芳
雲肌麻紙に箔、岩絵具


 第1回目のテーマはホテルのエントランスや
レセプション家の中で言えば「玄関ホール」の
アートについてのお話です。
        
 ホテルの場合、お客様が入っていらして、あ
る種の高揚感、期待感を抱かせる場でありな
がら「いらっしゃいませ」あるいは「おかえりな
さい」と温かく向かい入れる場でもあります。
       
 何よりもまず来客の目を楽しませつつ、見て
いて「ホッとする」温かみある作品が求められ
ます。具体的には「土の温もり」であったり「水
の流れ」であったりと人造物ではない「自然」
を感じられるような作品ではないでしょうか。
          
 それは表現されたモチーフが「自然」のことは
もちろん、素材そのものが「土」や「漆」、「岩絵
具」といった天然素材であることも含まれます。
       
 一般のご家庭では、草原や森などの緑を描い
た風景画なども飾りやすいかもしれませんね。
上海の某ホテルのエレベーターホールでは、満
面の笑みをうかべた人の彫刻作品が、訪れた
人を温かくお迎えしています。
      
 大胆なデザイン、フォルムの中にも親しみ易さ
を併せ持つ作品こそがエントランスに相応しいと
言えましょう。家もホテルもまずは入ったときの
第一印象がポイントです。
          
 一歩足を踏み入れたとき、そこがどんな場所
としてアピールされているのかがわかります。
そんなことを念頭に世界各国のホテルを巡って
みても楽しいかもしれませんね。
          
         
アートフロントギャラリー
http://www.artfrontgraphics.com/
            


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