松田重仁
木彫レリーフ
「寝室」というとホテルの中では「最も寛げる
場所」と言えるでしょう。その為、一般的には
心地よい眠りへと誘ってくれる、穏やかな優し
い色合いの作品を飾るのがベスト、のように
言われています。しかしながら、ご自宅の、し
かもご自分の寝室の場合は誰に気を遣うこと
なく一番お好きな作品を飾ることをお薦めいた
します。
夜寝る前にそれを目にすることで一日の疲れ
を癒し朝は朝で一日の始まりのエネルギーを
充填してもらえることでしょう。また、季節毎に
作品を掛け替えたりされても好い気分転換に
なります。例えばベッドリネンやスプレッドを交
換するのと同時にアートもコーディネートされて
みてはいかがでしょうか?それだけで充分に
部屋の模様替えが可能です。
渡辺信子
レリーフ(布、木)
布施典子
エッチング
実はアートを飾るスペースとして意外にも「寝
室」は一番の穴場なのです。リビングルームよ
りむしろお手軽に室内の雰囲気を変えることが
できますよ。写真のようにヘッドボード上の壁が
空いていればそちらにアートを掛けるのが最適
です。その場合、地震などでも簡単に外れない
金具を用いると安心です。
是非お好きなものをお好きなように飾っていろ
いろと楽しんでみてください。あなただけのプレ
イベートギャラリーに。
アートフロントギャラリー
http://www.artfrontgraphics.com/