寒い日が続きますが、皆様、お風邪など召されずにお過ごしでしょうか。
通算13号目となるアーネストグループの情報冊子「LUXISM(ラクシズム)」の最新号がリリースとなりましたのでご紹介いたします。
* * *LUXISM Vol.13 CONTENTS * * *
今回は春の訪れを願い、若草色の表紙です。
◆作品紹介
弊社が手がけた作品をご紹介するページです。
モダン、エレガンス、リノベーションと、多彩な実例をご覧いただけます。
◆特別企画1
「アーネストアーキテクツ プレゼンテーションチームより」
ヒアリング・プランニング・プレゼンテーションを担当する専門チームの仕事にズームアップ。
ヒアリングした内容を具現化していくコンセプトデザイナーを中心に、
模型やCGの制作部隊もよりよい作品づくりのために日々奮闘しています。
現地調査の様子。
近年増加している地方都市をステージとした豊かなプランニングにスポットを当てました。
生活の傍に自然を取り込んだダイナミックな提案を、どうぞお楽しみください。
◆特別企画2 「クラフトスピリッツより」
先日オフィシャルサイトがリニューアルオープンしたばかりの、アーネストグループのリフォーム・リノベーション部門「クラフトスピリッツ」からのお知らせです。
お問合せを頂くことが増えて参りました「太陽光発電パネル」の記事では、実際の施工例もご紹介させていただいております。
◆アーネストコミュニティー
アーネストとお客様・お客様同士を繋ぐ情報提供のページです。
今回は弊社のお客様で、「フェアトレード」で発展途上国の支援を実践しておられるディヴ・ボックマンさん、西村祐子さんご夫妻にご登場いただき、途上国への貢献活動についてお話いただきます。
お二人は発展途上国を様々な方法で支援することを目的とした、NPO法人「カマルフリーダ」を設立し、主にインドやフィリピンで活動を行なっておられます。
なお、次回より当ブログの「お客様インタビュー」コンテンツにて、お二人のご活動について更に詳しいお話を掲載する予定です。LUXISMと合わせて、そちらのほうもぜひご一読ください。
◆インフォメーション
プレゼンテーションや現場案内&外観ツアーのご案内、お客様限定アーネスト本通信販売など、アーネストグループの情報をお伝えするページです。
* * *
LUXISMをご希望のお客様は、アーネストグループウェブサイトのお問合せフォームより『LUXISM希望』の旨をお伝えください。
また、本誌で取り上げてほしいトピックスなど、ご意見・ご希望がございましたら、お気軽にご連絡ください。
★リニューアルオープンいたしました★
リノベーション・リフォーム部門
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以前より、当ブログにて制作の模様をお伝えしておりました「クラフトスピリッツ」の新しいウェブサイトがオープン致しました。
クラフトスピリッツのテーマカラーであるグリーンを基調に、見やすく美しいサイトを目指し、装いを一新。
事例紹介も大幅に増量し、アーネストグループが手がけるリフォーム・リノベーションの作品を心ゆくまでご堪能いただける仕様となりました。
TOPページ。事例紹介・プロジェクト紹介・サービス紹介といった主要のコンテンツをダイジェストでお楽しみいただけます。
>>完成済の作品を大きな写真でご覧いただける「事例紹介」は、オープンに合わせてボリュームを増やしました。
「住宅」「商業施設」「クリニック」と、さまざまなテイストの作品事例をご紹介しております。
加えて、細かな部分のリフォームをピンポイントでご覧いただけるよう、「キッチン」「水まわり」「リビング」「外装」など空間で選り分けができる機能も設けました。
特定の場所のリフォーム事例をお探しの際は、こちらの機能が便利です。
>>現在進行中の案件を、プレゼンテーションの際にご提示しているCGとともにご紹介する「プロジェクト紹介」。
それぞれのプロジェクトごとに生まれるご要望に沿って制作が進行していく様子をご覧いただけます。
専属スタッフが1枚ずつ丁寧に描き出すCGも見所です。
>>そして、読み応えたっぷりのQ&Aページ「サービス紹介」。
お客様の疑問や質問、ご要望に対して、クラフトスピリッツがどのように対応させていただいたか、
今後の建築計画のご参考にしていただける質疑応答を数多く掲載しております。
こちらも「住宅」「商業施設」「クリニック」と、ジャンルごとにご紹介。
「住宅」は更に「リノベーション」「部分リフォーム」「メンテナンス」「エコ・防災・耐震」と細かく分類され、よりご要望に近いものをお探しいただけるよう配慮いたしました。
* * *
これまで課題としてあったページの読み込みの遅さも、新しいウェブサイトでは大幅に解消されています。
またスマートフォンやタブレット端末でも快適にご覧いただけます。
計画のイメージが膨らむ、新しいウェブサイトはこちらよりご覧ください。
今後もより良いサービス・充実のコンテンツをご提供していけるよう、スタッフ一同力を注いで参ります。
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眼科治療の中で一番需要があり、またドクターたちの興味も大きいのは老眼です。
老眼は病気ではなく加齢に伴って自然と起こりうるものですが、根本的には治せないためどう対処するかという問題になってきます。白内障治療のひとつとしてご紹介した「多焦点レンズ」なら老眼による「見えない」を解消できますが、現在研究の進んでいるレーシックでは、そこまでの成果が上がっていないのが現状です。私も試してみましたがまだまだ効果はいまいちだと感じます。しかしこれから研究が進む分野であることは間違いありません。
また、私自身の今後の目標として、さらに高度な白内障治療の提供に力を注いでいきたいと考えています。実は現在レーシックの手術に使用している「フェムトセカンドレーザー」が、昨年あたりから白内障の手術にも使えるようになったのです。これまでは手術の際、私たちが自身の手で加減しながらメスを握っていました。それがマシンを使うことで、緻密に計算されたデータを元に、手術が短時間で正確に執り行われるようになるということです。
そのマシンを私の在籍する東京歯科大学水道橋病院に導入することにしました。日本ではまだ2、3台しか導入されていない中、とにかく新しい技術として白内障に使えるようにしていくことが、30年以上の医師生活を経てたどり着いた私の最後の目標です。
白内障治療に期待が持てる、新しい「フェムトセカンドレーザー」。
理事長を勤めさせていただいている、日本白内障屈折矯正手術学会のイベントの様子。約2000名の会員がさまざまな知識と技術を共有する場として、今後も充実させていきたいと思っています。
* * *
どんな治療も、全ては患者さんとのコミュニケーションから始まります。しかしこの国では、与えられた治療や薬に関して疑問を持つといったことをよしとしない雰囲気が、まだ根強いと感じています。本来は、患者さんには自身の受ける治療について知る権利があるのです。海外ではそういったことが進んでいて、私が留学の際に感じたのは、患者さんが色々な質問をして、医者がそれに応えるという関係性がちゃんと構築できているということです。
その経験を活かし、診療の際は終わりに「他に何か聞きたいことはありますか?」「問題ありませんか?」と、患者さんにゆとりを与えるべく、声を掛けさせていただいています。薬の説明に関しても副作用の可能性までしっかりとお伝えすることで、そうなってしまった時の不安感を和らげることができると考えています。外来ではお待たせしてしまうこともありますが、最善の方法をともに考えていくコミュニケーションありきの医療こそが、私の信じる医療です。
東京歯科大学水道橋病院眼科の面々。
今後も一丸となり、よりよい医療の提供を目指していきます。
東京歯科大学水道橋病院 眼科
日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)
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レーシックが日本で正式に承認されたのは2000年のことです。今ではずいぶんと社会的に認知されるようになりました。レーシックとはレーザーで角膜を薄く削り、近視を矯正する屈折矯正技術のことで、日本より歴史の長い欧米ではすでに数百万人が手術を受けるなど、世界的にみても決して特殊な矯正法ではありません。近年日本でもマスコミ報道や一部の広告によって興味を持つ方が増えてきています。しかし、最近有名になっている言葉で「レーシック難民」というものがあるのをご存知でしょうか。これは、レーシックを受けたことでトラブルが起きて困ってしまった人たちの組織のことです。マスコミの大々的な報道も相まって、悪い、ネガティブな情報が目立ってしまい、レーシックは怖いと考える人が一時期より増えているように思えます。しかし、実は技術面では日々進歩を遂げているのです。
角膜の表面をスライスする「フェムトセカンドレーザー」
角膜を削る「エキシマレーザー」
日進月歩で精度の高い機械が開発されています。
レーシックが日本に出てきた10年前と今とで何が変わったかというと、一番は「正確さ」だといえるでしょう。私の在籍する東京歯科大学水道橋病院で現在行われているレーシックの手術は、まず角膜の表面を「フェムトセカンドレーザー」で薄くスライスし、フラップという蓋のようなものを作り、めくります。そして「エキシマレーザー」で角膜を削って視力を矯正したあと、フラップを元の状態にもどし、自然に癒着させる、というのが主な流れです。
もちろん、角膜は削りすぎると耐久が悪くなります。また近視の度数や持って生まれた角膜の厚さによって削る量が変わりますから、その人にとってベストなところをちゃんと見極めることが大切です。「エキシマレーザー」は1980年代より歴史がありますが、その性能は進化し、今ではミクロン単位の非常に高い精度で削ることが可能です。またその人の眼の形や近視、乱視があるかを全て調べて、そのデータをそのままレーザーに取り込むことができるので、ベストな眼の状態を目指して手術することができます。また「フェムトセカンドレーザー」に関していえば、10のマイナス10乗という非常に短いパルスでのスライスが可能なため、短い時間で眼への負担を最小限に抑えられるようになりました。
両目を一度に、日帰りで手術することが可能です。
眼鏡やコンタクトでも視力は矯正できますが、角膜表面のでこぼこまでは治せません。それが0.1mm削るだけで矯正されるならば、それはとても有益なことだと思います。また近年は乱視にも対応可能となるなど、治療の幅も広がっています。眼鏡は不慮の事態にないと困りますし、コンタクトは長い時間眼に異物を入れていることで、ハードであればまぶたが下がったり、ソフトなら酸素欠乏で角膜の細胞の数が減少したりと、問題も多いのです。
私自身は15年前にアメリカでレーシックの手術を受けました。その頃はまだ日本で全く実績がなく、私がやると周囲に伝えると「大丈夫なの?」と心配されたものです。でも自分としては受けてみてとても快適だと思えたので、患者さんにも良い手術が提供できればと思っています。
東京歯科大学水道橋病院 眼科
日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)
★近日リニューアルオープン★
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