4/12の朝、アーネスト本社を出発いたしました災害復興ボランティアは無事に宮城県塩竃市に到着いたしました。
以下は現地のボランティアからの声。
「初日宿泊地の塩竃市に到着しました。
道中は被災の傷跡を目の当たりにしました。
仙台市、多賀城市、塩竃市といった都市部でも
まだ所々停電しており、信号機が一部機能していませんでした。
しかし着実に復興への道のりを歩んでいるようです。
被災の軽微な所から、店舗も再開し始めています。
明日乗り込む石巻市はより被害の大きかった所です。
今日見た光景以上と思われますので、気を付けて向かいます。」
一緒に送られてきた写真には、道路に船があったり、
電柱が倒れていたりと、一ヶ月経過した現在も惨澹たる状況です。
おそらく、まだ被災地は冷え込み今でも続く余震に
被災者の方は疲労困憊でしょう。
写真にあるような綺麗な夕陽が、ほんの少しでも
被災者の方の気持ちを軽くしてくれればと願ってやみません。
ボランティアのスタッフは明日から
本格的な復興作業に入りますが、
体に十分気をつけて私たちの分まで頑張ってほしいと思います。
大震災から一ヶ月が経過しましたが、いまだに大きな余震が続いておりますね。
どうぞみなさま気を緩めず、お気をつけくださいませ。
さて、このたびアーネストグループから災害復興ボランティアとしまして、
クラフトスピリッツの社長とグループの社員2名が被災地に赴き、
4/12(火)より1週間 石巻市で家屋清掃、泥だし、
避難所支援のボランティア活動を行うことになりました。
こちらはクラフトスピリッツの社長。
本人も東北地方出身ということもあり、現地に向かうことをすぐに決めました。
こちらのお守りは今朝、ご家族の方にいただいたそうです。
ボランティア保険にも加入しました。
大きなバンに荷物を積み込みます。
こちらはもうちょっと詰め込まなければならないもの。
家屋清掃や泥だしを主な目的としていますので、清掃用具を
多数準備いたしました。
足元が悪いということを考慮し、多くの靴も備えています。
現地でしっかりと作業ができるように、
水や食料、必要な日常用品も準備しました。
人が乗るスペースは最小にし、積めるだけ積み込みます。
寒さ対策もばっちりで残りの荷物を詰め込みます。
持参するものは入念に調べて持参しておりますが、
きっと被災地で必要なものは、挙げたらキリがなく、
現地にいかないとわからないこともたくさんあることと思います。
こうして、朝10時頃出発しました。
現地でしか感じられないもの、見えないものがたくさんあると思います。
今回のボランティア隊も並々ならぬ覚悟を持って向かいましたが、
そうした彼らの見たもの、感じたことを少しでも伝えてゆくために
このブログでは毎日現地より送られてきた写真を更新して参ります。
送り出した社員一同も、彼らの無事と、被災地の復興を祈りつつ、
少しでも被災地のために「今、私たちができること」に全力を尽くす所存です。