『駒沢 Flower Story』のカテゴリーでは
アーネスト駒沢空間ショウルームでの
季節のお花を中心に、動画をお届け致します。
1965年、アメリカで『The Sense of Wonder』
という本が出版されました。
著者は海洋生物学者のレイチェル・カーソン
（1907〜1964）という女性です。
彼女の言う『センスオブワンダー』とは、主に自然に
対し、ある種の神秘性や不思議さを感じとる感性
のことを指しています。
大人になった今も、または遠い昔の記憶の中で
当たり前のことが、ふと途方もなく不思議に
感じたことはありませんか？
風のにおい、花の形、雲の形・・・
それらに心が何処かへ誘われる感覚。
少しだけ空を見上げて、「当たり前」を忘れて
みてはいかがでしょう。
アーネスト駒沢空間ショウルームでは、季節を感じる
お花、植物でお客様をお出迎えしております。
お花協力；サムシングオーガニック（TEL:03-5376-5590）
駒沢空間ショウルーム
東京都世田谷区深沢4-6MAP
駒沢公園ハウジングギャラリーステージ２
TEL.03-5707-5656
アーネスト駒沢空間ショールームでは3月3日
の桃の節句に向け、雛人形を展示しております。
日本の良き伝統を伝える雛人形がモダンな空間
に溶け込み、優美さとぬくもりを与えています。
今年は、人形工房ひととえ（株式会社 松永）様
の雛人形を展示させていただいております。
「インテリアとしても、アートとしても楽しめる
新しいスタイルのひな人形を･･･」職人と作家の
そんな思いからひととえ様は創造されたそうです。
ショウルームで雛人形を展示した際の写真が
ひととえ様のカタログに掲載されています。
ひととえ様のお人形は、木目込人形という桐塑
（とうそ；桐の粉）で作られた胴体に、衣装の皺や
模様の形を本体に彫り込んでいき、そこに生地を
押し込んで衣装が作られる人形です。職人が一つ
ひとつ彫りを入れた人形からはやわらかな風合い
を感じられます。
衣装は、創業250年にもおよぶ京西陣の老舗
によるもので、モダンなインテリアにも合う色目
を採用されています。美しい発色が印象的です。
古典的でありながら愛らしく品のあるお顔つきを
是非、ご覧くださいませ。
人形工房 ひととえ
（株式会社 松永）
埼玉県さいたま市岩槻区浮谷1358-1
048-798-8213
www.hina-ningyou.co.jp
雛祭りをイメージした、フラワーアレンジメントか
らも春の訪れを感じ、ショウルームを華やかな
雰囲気で彩っています。
雛人形の展示は3月3日までとなっております。
是非、この機会にお越しいただければ幸いです。
ご来場をお待ち申し上げております。
駒沢空間ショウルーム
東京都世田谷区深沢4-6MAP
駒沢公園ハウジングギャラリーステージ２
TEL.03-5707-5656
ラファエロ・サンツィオの「一角獣を抱く貴婦人」
絵画は多くの物語を秘めている。
ラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」もまさに、そうした1枚だ。
今、上野の東京都美術館で開催中の「ボルゲーゼ美術館展」
を見に行った。
東京都美術館は、上野公園の奥まったところにあり
出かけて行くにはちょっと気力がいる。
それでも「ボルゲーゼ美術館展」は
行くだけの価値があった。
会場を入ってすぐのところに、美術館の建物の大きな
写真が掛かっていて、その成り立ちが語られている。
ローマ教皇パウルス5世の甥、シピオーネ・ボルゲーゼ
枢機卿がヴァチカンの権威を背景に収集したコレクション
といってもよい。ルネサンス・バロック絵画の傑作が多い。
ラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」は、18世紀から
19世紀にかけて加筆され、全く違った絵「聖カタリナ」
として存在していたという。
そのモノクロ写真も展示されているが、肩は覆われ、
背景は隠され、一角獣は聖女にまつわる車輪に
取り替えられていた。
修復によって姿を取り戻したのは、1930年代に
なってからだ。
ラファエロらしい端正な面差しもさることながら、
衣装とジュエリーの印象も強い。
「ファッションから名画を読む」（深井晃子・著/PHP新書）
によると、この時代、服は袖と身頃を紐で留め付け、
その間から高価な白いリネンの下着を覗かせていた。
この絵にも、その特徴がよく表れている。
この絵を眺めていて、ふと浮かんだ小説があった。
塩野七生さんの書いた「メディチ家殺人事件」（朝日新聞社）
だ。その中に出てきた女性がフィレンツェの宝石職人に
オーダーして作らせた首飾り。以前、ローマで見た
ラファエロの絵の首飾りを再現してほしい…
その描写は、まさにこの絵の首飾りそのものだった。
37歳という若さで亡くなった早熟な天才
ラファエロ・サンティオは、高貴な人々からも愛された
眉目秀麗な青年だったと言う。
背景となる歴史、画家の人生、そしてさらにその絵が
経てきた時間と、1枚の絵から広がる物語は果てしない。
絵そのものの美しさももちろんだが、その「物語」が
いつも私を引きつけてやまない。
「ボルゲーゼ美術館展」が開催されている東京都美術館。
上野公園 の奥まったとところにあるレンガ造りの建物。
この展示終了後、改修に入り、休館する。
ローマのスペイン広場の階段を上がると広大な
公園が広がる。そこ に佇む，ボルゲーゼ美術館。
17世紀始め，古代ローマの荘館 を手本に
コレクションを収蔵する目的で建てられた。
塩野七生・著「メディチ家殺人事件」（朝日新聞社）は
歴史上の事実を元にした小説。トスカーナ大公コジモ一世
の青年期に起こった事件をモチーフに、当時のフィレンツェの
生活が、生き生きと描かれている。
ボルゲーゼ美術館展
場所 東京都美術館（上野）
http://www.borghese2010.jp/index.html
会期 1月16日（土）〜4月4日（日）
時間 午前9時から午後5時まで
休館日 毎週月曜日
アシェット婦人画報社
「モダンリビング」編集長 下田結花さん
旧婦人画報社（1999年アシェット・フィリ
パッキ・ジャパンと合併、現アシェット
婦人画報社）に入社後、書籍編集部、
別冊編集部、女性誌の編集部を経て
2003年から「モダンリビング」の
編集長に就任。
モダンリビングのブログ「ML日記」にて掲載中。
下田編集長の「編集長日記」
http://mdnlvng.exblog.jp/
「モダンリビング」は1951年に創刊。
建築としての家づくりにとどまらず、
インテリアにも重点をおき、毎号
「幸せを実感できる暮らしと空間」
を提案するビジュアル建築誌です。
http://www.hfm.co.jp/product/modernliving
アーネストブログのスペシャルコンテンツとして新たに
アーネストコラム「洒洒落落」がスタートします。
各分野でご活躍の方々がそれぞれの視点で自由に
テーマを設定し寄稿いただき、ご紹介させていただく
連載コラムです。
初回は「モダンリビング」編集長 下田結花さんから
寄稿いただいたコラムをvol.1〜vol.4の計4回にわたり
ご紹介させていただきます。
アシェット婦人画報社
「モダンリビング」編集長 下田結花さん
旧婦人画報社（1999年アシェット・フィリ
パッキ・ジャパンと合併、現アシェット
婦人画報社）に入社後、書籍編集部、
別冊編集部、女性誌の編集部を経て
2003年から「モダンリビング」の
編集長に就任。
下田編集長の「編集長日記」
モダンリビングのブログ「ML日記」にて掲載中
「モダンリビング」は1951年に創刊。
建築としての家づくりにとどまらず、
インテリアにも重点をおき、毎号
「幸せを実感できる暮らしと空間」
を提案するビジュアル建築誌です。
モダンリビングWEBサイトへ
アーネストアーキテクツのWEBサイト GALLERY作品事例
にT邸が追加されました。
歴史を感じ、豊かな緑に守られた
クラシカルな邸宅を、是非ご覧ください。
アーネストアーキテクツWEBサイトでは画像が
大きくご覧いただけます。
アーネストアーキテクツWEBサイトへ
http://earnest-arch.jp
GALLERY作品事例ではU邸他多数の
邸宅をご覧頂けます。
是非、様々な可能性をご覧下さい。
GALLERY作品事例へ
http://www.earnest-arch.jp/gallery/index.html
お問い合わせ
アーネストアソシエイツ
東京都港区芝5-5-1
03-3769-3333
earnest@earnest.co.jp
『駒沢 Flower Story』のカテゴリーでは
アーネスト駒沢空間ショウルームでの
季節のお花を中心に、動画をお届け致します。
2月14日、バレンタインデー。
vol.17では、カカオやハート型のフラワー
アレンジなどがご覧いただけます。
チョコレートのルーツ
チョコレートのルーツは16世紀の初頭のメキシコが
発祥という説がございます。当時はカカオ豆をすり
つぶした液体状のものに、とうもろこしの粉やバニラ
トウガラシなどを混ぜた飲み物「エクソコアルト」
不老長寿の薬として飲まれたそうです。
日本のチョコレートの歴史は1871年に岩倉具視
一行がフランスはパリでチョコレート工場を視察
したことに始まります。その後の1899年、現在の
森永製菓の創始者である森永太一郎が、東京は
赤坂に洋菓子製造所を設立し、1918年（大正7年）
には、初めてカカオ豆からチョコレートに至るまで
一貫して生産するようになりました。
最近では、カカオ含有量の高いそれ程甘くない
チョコレートが作られています。色々なスパイス
と混ぜ合わされたチョコやカカオ含有量が高い
チョコ、スパイスと組み合わされる点などは、昔
チョコレートができる以前の形に似ていると思いま
せんか。様々な病気の原因の活性酸素を抑制
すると言われるポリフェノールが多く含まれている
ことが発見されるなど遠い昔のように効用の高い
薬のようですね。
遠い昔に思いをはせながら改めてチョコレートを
美味しく味わいたいものです。
Smile brings you happiness.And that's just my joy.
アーネスト駒沢空間ショウルームでは、季節を感じる
お花、植物でお客様をお出迎えしております。
お花協力；サムシングオーガニック（TEL:03-5376-5590）
駒沢空間ショウルーム
東京都世田谷区深沢4-6MAP
駒沢公園ハウジングギャラリーステージ２
TEL.03-5707-5656
アーネストで建てられましたお客様のお宅に伺った際に
出会いましたかわいいご家族をご紹介いたします。
profile
お名前 もも
犬種 ミニチュアダックスフンド
性別 女の子♀
年齢 7歳
お施主様のご長女様とももちゃん
お洋服のコレクション
今年の干支、虎のコスチューム
ダックスフンドの歴史、短足の理由
ダックスフンドは、最も古いもので古代エジプトの
壁画にダックスフントと酷似する犬種が刻まれて
いる、というほどその起源は古いとされています。
「ダックスフンド」という名前はドイツ語の”dachs”
（アナグマ）と”hund”（犬）から由来されています。
その名の通り、体重15kg程もあるアナグマを猟る
ため、また負傷した獲物の捜索及び追跡のために
農夫などによって改良された犬種で、特に地下での
狩猟に適するよう繁殖されてきた歴史があります。
また、あの愛くるしい短い足と長い胴の体系は
1つの遺伝子が変異したことが原因だったそうです。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
短足犬種95匹を含む835匹の犬を対象に遺伝子の分析
を行った結果短足犬種すべてが、タンパク質を作る遺伝子
の余分なコピーを持っていることが判明した。この遺伝子の
影響で成長を促すタンパク質が過剰生産され進化の過程
の不適切な時期に主要な成長受容体が刺激されたと
研究チームは考えている。
米科学誌「サイエンス（Science）2009,07,16」記事より
ももちゃんが住んでいる邸宅は、次号の
アイムホーム誌（3月16日発売号）にて掲載予定です。
お問い合わせ
アーネストアソシエイツ
港区芝5-5-1
03-3769-3333
earnest@earnest.co.jp
モダンリビング MARCH 2010 NO.189に掲載されました。
設計コンセプト
敷地は南側に丘陵を見渡せる閑静な住宅地に存する。
周辺は緑を湛えた一戸建て住宅の多い街並みの
美しいエリアで、また街を行き交う人々の姿から
子育て世帯（核家族）が多い事も想像できる。
お施主様は夫婦と子供2人の4人家族で適度な
家族間の距離を模索しながら設計は始まった。
現在では世代の違いや社会構造の変化による
ライフスタイルが多様化し、それに伴い
家族や親子のあり方も千差万別ではあるが
最終的に家族は『家』を基点として相互に
個人を結びつけられていると仮定し、多様な個々
をも内包しつつ『家族の家』としてのｼﾝﾎﾞﾘｯｸな
建築を試みている。
今回は、基点＝家族のｼﾝﾎﾞﾘｯｸな建築として捉え
個々のｳﾞｫﾘｭｰﾑを並列・対比・階層化の婉曲な
ﾚﾄﾘｯｸを行った結果、リビングを家族の基点（核）
として位置づけている。
(画像をクリックすると内容がご覧頂けます)
【設計スタッフ】
設計：小林繁
サブ：西村研吾
インテリアコーディネーター：竹内香奈子
設計監理：仲田豊洋
構造設計：湯浅義明 協力/有限会社修建築設計
電気設備設計 協力/株式会社菅原電気事務所
衛生・空調設備設計：丸山直樹
ＣＧパース：具志堅安枝・白石裕子
造園： 協力/山口太聞造園
【施工スタッフ】
スーパーバイザー：森貴之
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港区芝5-5-1
03-3769-3333
earnest@earnest.co.jp
