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非常時に必要な電源を確保するためにはVol 3 蓄電システム施工事例

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  • 2011年10月31日

震災以降停電対策を懸念しての太陽光発電及び蓄電システムの問い合わせを多数頂戴致しました。 いくつかの非常用電源設置の進行中の工事事例がございますが実際に蓄電システムの工事を行い、完了致しましたのでご報告致します。

昨今の電力不足の問題もあり、お施主様から非常時に備えて電力を確保したいというご要望がありました。
最低限の電力の確保ということで蓄電池とコントローラー(停電時に自動的に切り替わるシステム)をご提案し設置させて頂きました。


このシステムは停電時に自動的に蓄電池からの電力供給に切り替わり、対応いたします。システムの停電時の電力供給の対象はセキュリティー、排水、給湯器、照明(地階と階段通路)となります


施工例


P1130416.jpg

Before(地下設置スペース)


After110826~1.JPG


After(蓄電地、コントローラー設置)

コントローラー110826~1.JPG

コントローラー

バッテリー110825~1.JPG


バッテリー


蓄電容量:10kW
出力容量:3kW(30A)
供給可能時間:3H以上(電化製品により異なる)


住まい全体の電力をカバーするまでには至りませんが、お施主様からは非常時に対してライフラインを守る備えが出来て安心しましたとお言葉を頂きました。

アーネストコラム「洒洒落落」ネコ・パブリシング 編集長 平井 大介さん

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2011年10月24日

フランクフルトでのスーパーカーたち:群雄割拠編


フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニと続いた「フランクフルト・ショー」レポートの第4弾。今回は最終回ということで、会場に展示されたスーパーカーの中から注目の5台をピックアップします。

フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニにアストンマーティンを加えた4ブランドが、現在スーパーカー業界における「四天王」とも呼べる存在です。ちなみに四天王という表現はスーパーカー専門誌「ROSSO」在籍時代に勝手に付けただけですので、一般的ではありません。でも日本人って、「御三家」、「四天王」、「○○の△△」(例:浪速のイチロー)という呼び方好きですよね(笑)。

アストンマーティンは、イタリアのカロッツェリア(デザインやワンオフでクルマ製作などを行なう企業の総称)である「ザガート」とのコラボモデル「アストンマーティンV12ザガート」をモーターショーで初公開しました。前から見るとジェントルなアストンマーティン、後ろに回れば刺激的なザガート・デザイン。見事な融合です。来年夏から生産が始まるそうで、世界150台限定生産。日本上陸も期待したいですね。アストンマーティンは77台限定のフラッグシップ、「One-77(ワン・セブンセブン)」も展示していましたが、初めて見た生産型、その完成度の高さに驚かされました。

続いてVWグループから、ベントレー・コンチネンタルGTCとブガッティ・ヴェイロン・グランスポーツ・ル・オール・ブランを。GTCはオープンモデルとなる「派生車種」、ル・オール・ブランは「顧客が選べる一仕様」として発表されたわけですが(何と「ベルリン王立磁器製陶所」とのコラボレーション)、最近はひとつボディから誕生する関連車種の多さが目立ちます。それだけスーパーカーは開発に費用がかかり、元をとるのが難しい商売なんでしょうね。ちなみに世界最速の400km/hオーバーを記録するヴェイロンですが、予定の台数を全部売っても赤字! だそうです。でもブランド力を下げないため、台数は増やさないとか。資金力のあるVWグループじゃないとあり得ない話です。

最後にジャガーC-X16とマセラティ・クーバンを。いずれもコンセプトカーですが、C-X16は現行XKの後継と噂されるハイブリッドスポーツ、クーバンはマセラティ初となるSUV発売に向けた1台です。ジャガーはフォード傘下を離れインドのタタ傘下になったことで、以前より自由になった気がします。「資金は出すけど、口は出さない」とタタの太っ腹ぶりも伝わっており、C-X16がさらに魅力的な市販車となることを期待します。そしてクーバン。こちらは同じフィアット・グループに最近クライスラーが加わったことで、ジープの兄弟車では? と噂されます。プレス向け資料はそれを否定する言葉がいっぱいでしたが……。市販版がどうなるか、こちらも期待です。スタイルはなかなかに魅力的ですから。

長くなってしまいましたが、これでもまだフォローできていないスーパーカーがたくさんあります。これだけのスーパーカーが群雄割拠状態にあるのは、クルマ好きにとって幸せな状況と言えますね。ということで、最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。フランクフルト・ショーのレポートはHOBIDAS AUTOでも展開ズミですので、よろしければあわせてご覧下さい。

http://auto.hobidas.com/

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アストンマーティンV12ザガート


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アストンマーティンOne-77


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ブガッティ・ヴェイロン・グランスポーツ・ル・オール・ブラン


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ベントレー・コンチネンタルGTC


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ジャガーC-X16

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マセラティ・クーバン

アーネストコラム「洒洒落落」ネコ・パブリシング 編集長 平井 大介さん

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2011年10月17日

フランクフルトでのスーパーカーたち:ランボルギーニ編

フェラーリ、ポルシェと続いた「フランクフルト・ショー」レポートの第3弾。今回はこちらもフェラーリのライバルとなる、ランボルギーニをピックアップします。

ランボルギーニの「燃えたぎる」情熱は、フランクフルト・ショー前夜から感じられました。大きなモーターショーになりますと、数社が前夜祭的なイベントを開催します。その中で最大級となるのがフォルクスワーゲン(VW)グループのイベント、通称「VWナイト」です。何せ、VW、アウディ、ベントレー、ブガッティ、セアト、シュコダ、(最近VW傘下となった)ポルシェ、そしてアウディ傘下にあるランボルギーニまでが含まれるのですから。メディア向けとなる数千人を想定した会場は満員御礼で、噂では入れなかった人もいるとか。私は日本人らしく定刻前に到着し(笑)、最前列確保しましたので大丈夫でしたが。

そこでランボルギーニは、文字どおり「燃える」パフォーマンスで会場を盛り上げました。そう、炎です(写真参照)。そして燃えるような赤い専用色を持つ限定車「ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4スーパートロフェオ・ストラダーレ」が、炎と共に登場したのでした。ガソリン積んでいるクルマが……などという日本人的心配はイタリア人には不要。いかに会場を盛り上げるか! 実にイタリアらしい部分です。もちろん安全性には最大限配慮している……ハズです(笑)。

この限定車はもちろん、フランクフルト・ショー会場にもディスプレー。そしてブースには春のジュネーブ・ショーで発表された新型V12フラッグシップ、「ランボルギーニ・アヴェンタドール」も2台が並んでいました。実は久々のモーターショー取材で、このアヴェンタドールを見るのは今回が初めて。しかし想像どおり、いやそれ以上に存在感のあるデザインでした。既に日本にも上陸してディーラーイベントなどに登場しているので、街中で見る日もそう遠くないと思います。

次回はこれまで紹介した、3ブランド以外のスーパーカーたちをピックアップします。ちなみにフランクフルト・ショーのレポートは、HOBIDAS AUTOで既に展開ズミです。ご興味がございましたら、あわせてご覧下さい。

http://auto.hobidas.com/


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ショー会場に飾られたアヴェンタドール。マットブラック仕様でした。


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ホワイトと2台を展示。有機的なデザインは、実に存在感があります。

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発表前のガヤルドLP570-4スーパートロフェオ・ストラダーレ。車名が長いです(笑)。


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前夜祭「VWナイト」にて。このように本物の炎がバンバン噴かれる中で登場。


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こちらもVWナイトの1枚。とにかくスゴイ人で、VWグループの注目度の高さが伺えます。

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ふたたび会場から。ブースのお姉さまがファッショナブルなのは、ランボルギーニを始めとしたイタリア系の特長です。

アーネストコラム「洒洒落落」ネコ・パブリシング 編集長 平井 大介さん

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2011年10月11日

フランクフルトでのスーパーカーたち:ポルシェ編

前回のフェラーリに続く「フランクフルト・ショー」レポートの第2弾。今回はフェラーリ永遠のライバル、ポルシェをピックアップします。

フランクフルトは地元ドイツ勢にとって、最も力が入るモーターショーでして、ポルシェもその例外ではありません。今回は7世代目となるコードネーム991、新型ポルシェ911を発表いたしました。ショーの主役の1台と言っても差し支えないでしょう。

発表前からの話題は、先代911(コードネーム997)からどれだけサイズアップするか。コンパクトなスーパーカーである911が、サイズアップすることに我慢がならないクルマ好きは少なくないようで、「だったら997が最高の911になる」という997最終モデル賞賛派から、「全幅がこれ以上広くなると立体駐車場に入らない」という現実派まで、話題騒然でした。

そして答えは……何とグレーゾーン。確かに全長は56mm、ホイールベースは100mm伸び、全高は7mm低くなり、フロントトレッドも拡大と資料には書いてありますが、肝心の全幅は「約1.8m」と曖昧な表現。そう、あのしっかり者のドイツ人がです(笑)。おそらく幅が広くなったのは事実。でも最初に数値を発表すると、そこばかりが強調されると警戒しての展開かと思われます。

しかし新型911にとって、それは「重箱の隅」的な指摘。実車は伸びやかでグラマラスで、実にスタイリッシュ。個人的には964シリーズ(3世代目)のボディラインが、力感があって一番好きなのですが、991はそれ以上の雰囲気かもしれません!

また「我々は人々の感情を呼び起こす完璧な量産スポーツカーを、さらに改良し、ベストなものを造ることができました」と社長さんは明言。つまりは「全幅だ何だとつべこべ言わず、とにかく乗ってみなさい! 乗ればわかります!!」という、自信たっぷりの作品なのです。そして乗って黙らされるのは我々プレスの常。ポルシェに乗るとそのクオリティにいつも驚き、そして感心するのです……。この新型911も、「間違いない」仕上がりになっていることでしょう。

次回はもうひとつのフェラーリのライバル、ランボルギーニをピックアップします。なお最新号となるフェラーリ専門誌「スクーデリア95号」が、11日に発売となりました。911の話はもちろん入っていませんが(笑)、前回クローズアップした458スパイダーの話題をたっぷりと収録。表紙はその走行シーンが目印です。お近くの書店さんか、下記通販サイトよりお求め下さい。


http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-syoten/item/97961111.html

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こちらが新型ポルシェ911。撮影車はオプション装着車です。


Porsche_02.JPG

リヤのダックテールはオプション。20インチホイールが装着可能です。


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写真はデュアルクラッチのPDKですが、マニュアルは何と7速に進化!


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エンジンフードはこのように開きます。エンジンはほとんど見えません。

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ポルシェは今回、新型911以外に3台の新型車と1台のコンセプトモデルを公開。こちらは「ボクスターE」と呼ばれる電気自動車です。


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こちらは1900年に発表された「ローナー・ポルシェ」と呼ばれる、ハイブリッドのプロトタイプ。そんな昔から造っていたとは、ポルシェは本当にスゴイ会社です。

アーネストコラム「洒洒落落」ネコ・パブリシング 編集長 平井 大介さん

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2011年10月04日

フランクフルトでのスーパーカーたち:フェラーリ編

ふたたびアーネストコラム「洒洒落落」に寄稿させて頂くことになりました、平井と申します。現在フェラーリ専門誌『SCUDERIA』と自動車ニュースサイト『HOBIDAS AUTO』を担当しておりまして、先日その両媒体の取材を兼ねて、フランクフルト・ショーへ行って参りました。ということで今回は、「フランクフルトでのスーパーカーたち」をテーマにお伝えできればと思います。どうぞしばらくお付き合いください。


このドイツ・フランクフルトで開催されるモーターショーは2年に1回開催されていますが、正確には「Internationale Automobil Ausstellung」、直訳すると「国際的な自動車展示」となりまして、略して「IAA」、「フランクフルト・ショー」などと呼ばれています。会場の広さだけで言えば最近は中国のモーターショーがダントツですが、内容も含めれば、未だにフランクフルトは世界最大級。2日間のプレスデイでは全く時間が足りないほど充実した(そして取材的にはツライ)モーターショーです。


1回目は、やはりSCUDERIA担当としてフェラーリ以外にはありえません(笑)。ある意味、今回これがメインの取材とも言えます。はい、「458スパイダー」というニューモデルの登場です。同じ4.5LのV8(だから458なのです)をリヤミッドシップに搭載するクーペ「458イタリア」、そのオープン版となりまして、458イタリアで定評のある圧倒的な運動性能をオープンエアで楽しめるという、実に魅力的なモデルです。

しかもルーフを布製のソフトトップではなく、ハードトップで開発。普通に考えればハードトップのほうが重いですが、何とフェラーリはハードトップをアルミ製とすることで、逆に25kgも軽量なものを造ってしまったのです。こうなると、同じ運動性能を持ち、スペック面もほぼ同様。もし屋根を閉めたときのデザインが気に入れば、スパイダー以外の選択肢はあり得ない? とさえ思います。でもそこはフェラーリもちゃんと考えていて、クーペのほうのセッティングをよりハードに変更するマイナーチェンジを予定しているみたいですけどね。

なお458スパイダーについては、10月11日発売のスクーデリア95号で徹底特集しておりますので、どうぞそちらもご覧下さい。次回はフルモデルチェンジ版911を発表した、ポルシェをお届けいたします。


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こちらがフェラーリ458スパイダー。F430スパイダーの後継モデルとなります。

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458スパイダーのデザインは会場の評判も上々。個人的にも実に美しいと思います。


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これがアルミ製の電動ハードトップ。わずか14秒で開閉が可能となっています。

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同じ電動ハードトップを持つV8モデルの「カリフォルニア」。フロントエンジンという違いはありますが、フェラーリは客層が違うと、両立に自信を持っています。

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ブース奥のラウンジ。とある撮影のために「赤い飲み物」をリクエストしたら、ストロベリージュースが。これが驚くほど美味。さすがフェラーリ・ブースと改めて感心。

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