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Vol.7 企業内容4

  • 社長インタビュー
  • 2006年11月15日

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企画部門がアイディア豊富な脚本家なら、実施設計部門はより現場に近い演出家のような感じですね。

そうです。
実施設計段階ではお客様のご要望に基づき、設計者は空調、換気設備、電気設備、衛生設備、構造の担当者、インテリアデザイナー、CGプレゼンター、ディティーラーなど多数の社内専門分野のメンバーと協力して、
さまざまな角度からの検討を行い、また音響、映像、プール、ジャグジー、造園、セキュリティー等々の社外の専門業者からの情報の取得、検証を行わなくてはなりません。 


住宅設計をやっていて感じるのは、クライアントの要望がそれらの社内担当者に、スムーズに伝わることが大切だということです。
関係する担当者すべてが、住まい作りの途中段階の『お客様との会話』を、できるだけ把握する必要があります。
そして、それをいつでも読み取れるような情報管理体制を作らなければなりません。
アーネストホームではそれをデータベース化しました。
単なる結果だけを関連担当者に伝えるのではなく、中間のいろいろな打ち合わせのやり取りのすべてをデータに残してあるのです。
これは施工後もそうです。日常活動をいかに情報管理化するかは、ひとつひとつ異なる注文住宅を形作るときの必須だと思っています。
もうひとつこの段階で重要なのは、コストバランスを練り、最適な選択へ向けクライアントとの調整を図るということです。
建築は純粋芸術ではなく、あくまでも商業芸術であるという観点からも、コストバランスは不可欠なことです。
さらに、住宅はデザインだけでなく機能の充足も必須条件であるというのがアーネストホームの姿勢ですので、
ご年齢や生活習慣によって異なる使い勝手、機能面が十分であるかの検証も、クライアントと二人三脚で進める必要があります。

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