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Vol.5 企業内容2

  • 社長インタビュー
  • 2006年10月23日

2006.10.jpg

クライアントの意見とは違う提案をするというのは、アーネストホームとして具体的にどのような場合なのでしょうか。
敷地条件を吟味し、最初のカウンセリングの中から、
クライアントが本当に望んでいることを見出して、
それに沿った当社の提案をすることが、クライアントのイメージを明確にするとともに、
当社の企業姿勢や考え方を理解していただくということだと考えています。


多くの企業の場合は、基本的にはクライアントの言ったとおりのものを提案するのですが、
当社の場合は分業化していることで企画の人間が数多くのケースに接しており、
多方面より検討して、案を練り上げ、違う提案もできるんです。
たとえば1階に望んでいたリビングを、2階にするといったようなことですね。
環境やクライアントが本当に求めていることことから、
そちらのほうがいいと判断すれば、そのように提案します。
もちろんそれによって生じる不便性があれば、
その解決法も用意したうえでですが。
あと多いのは、2世帯住宅を考えていた場合に、
それを今やるべきかなのかという問題ですね。
家庭環境によっては、ベストなタイミングが数年後ということもありますし。
極端な例ですと、新築をやめた方がいいと言う場合もあります。
リフォームのほうがいいというときや、何年か様子を見て
ほかの場所でやるべきだとか、いろんなケースがありますね。
それはプレゼンテーションが単なる建物の提案だけではなく、
クライアントの考えを整理して最善の方法を導く
といった役割もあると思っているからです。
クライアントが間違った選択肢を選んでいたら、それを指摘するのも、
企画の蓄積を持つ私たちの仕事なわけです。
もちろん企業ですので、目の前の仕事を請けることは大切なんですが、
それによってクライアントにとって本当にプラスなのかをまず考えなくてはいけない。
いったん待っていただき、その期間に当社の建てたものを見てもらい、
より理解してもらう方がよければ、それでいいと私たちは考えています。
その方が結果的にいいものができるのは間違いないわけですし、
クライアントにとっても私たちにとっても、満足の行く結果に繋がると思います。

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