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アーネストコラム「洒洒落落」 ポーゲンポールジャパン 川島 東治社長

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2010年5月28日

アーネストコラム「洒洒落落」は各分野で
ご活躍の方々がそれぞれの視点で自由に
テーマを設定し寄稿いただきご紹介させて
いただく連載コラムです。

4人目は「ポーゲンポールジャパン」代表
取締役 川島 東治さんから寄稿いただいた
コラムをvol.1〜vol.4の計4回にわたり
ご紹介させていただきます。

ポーゲンポールジャパン株式会社
代表取締役 川島 東治さん

Ebog1.jpg

日本勧業角丸証券に入社後、クレディ・スイス・ファースト
・ボストン証券、山一證券フランス、メリルリンチ日本証券
社と18年間の証券マン時代を経て2008年よりポーゲン
ポールジャパン株式会社代表取締役に就任。


テーマは
「コミュニケーション・キッチン」

これから4回にわたりアーネスト・ブログに
寄稿することとなりました、ポーゲンポール
ジャパン株式会社 代表の川島と申します。
弊社ポーゲンポールは今年で創業118周年
を迎え、発祥のドイツというよりは世界でも
最も歴史の古いキッチン家具メーカーです。
また、ドイツ国籍企業に対し定期的に総合
ブランド評価を行っているドイツ版ビジネス
ウィーク誌によりますと、昨年全産業内で
6位、キッチン業界ではトップのランキング
を得ております。

ブログ中では「コミュニケーション・キッチン」
というテーマについての話を中心に、キッチ
ンや弊社の話だけではなく、日頃私が思っ
ていることを様々な観点からつづっていこう
と思います。
お付き合いのほどをよろしくお願い致します。
            代表取締役 川島 東治


ポーゲンポールジャパン.jpg
ポーゲンポール(poggenpohl)サイト

『駒沢 Flower Story vol.21』 10’MAY

  • 駒沢 Flower Story
  • 2010年5月27日



『駒沢 Flower Story』のカテゴリーでは
アーネスト駒沢空間ショウルームでの
季節のお花を中心に、動画をお届け致します。

5月も終わりを迎え、間もなく梅雨に
入ってまいります。
          
雨の日、ショウルーム内のリビングから見る
水の流れる壁面はまるで水槽の中にいるような
気分にさせてくれます。
              
室内の柔らかい光に写し出された
植物のシルエットが天井に浮かび
花もより一層、艶めいて感じられます。
              
駒沢空間ショウルームでの照明の心地よさと
美しいシルエットを感じて頂けることと思います。
          
雨の日の新しい楽しみの一つとして
足を運んでみてはいかがでしょうか?

             

          
        
アーネスト駒沢空間ショウルームでは、季節を感じる
お花、植物でお客様をお出迎えしております。
お花協力;サムシングオーガニック(TEL:03-5376-5590)
         
駒沢空間ショウルーム
東京都世田谷区深沢4-6MAP
駒沢公園ハウジングギャラリーステージ2
TEL.03-5707-5656

ML+VIEW 身近な建築家70 モダンリビング別冊 掲載のお知らせ

  • 掲載のお知らせ
  • 2010年5月24日

ML+VIEW.jpg
          
ML+VIEW 身近な建築家70 モダンリビング別冊
に掲載されました。
             
モダンリビングの別冊として発売されました、
「ML+VIEW 身近な建築家70」は70人の
建築家の住宅実例と建築への取り組み
その考え方をまとめた1冊です。

巻末には「初めての家づくりブック」の特集が
あり、住宅チラシの見方から、建築用語、
家づくりのスケジュールまで網羅されています。

是非、ご覧くださいませ。


(画像をクリックすると内容がご覧頂けます)
ML+VIEW_広告.jpg
             
お問い合わせ
アーネストアソシエイツ
港区芝5-5-1
03-3769-3333
earnest@earnest.co.jp

ニシザキ工芸株式会社 西崎克治社長 vol.4 塗りを極める

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2010年5月24日

4-1.JPG
画像/作業中の藤戸伸治さん。漆を塗る前に表面を
平滑に研ぎ上げます。漆を塗り上げるには数十回も
の工程があります。

          
vol.3に続き、藤戸伸治さんの仕事場を見ていき
ましょう。神輿づくりには、木工や漆工、彫刻、
錺(かざり)金物、金箔、鋳造、金メッキなど様々
な技術を持った職人達が不可欠です。その中で
藤戸さんの専門は漆を塗る「塗師」という仕事で
す。ご先祖は徳川家康と共に江戸に移り、天皇
家をはじめ徳川家、細川家、津軽家などの御用
達をつとめてきたそうです。
          
御神輿はとても細かな木製パーツを下から組み
上げる形で作られています。囲垣(いがき)や屋
根を支える桝組(ますぐみ)、垂木(たるき)などは
特に細かな部品が多く、これを丁寧にひとつひと
つ分解・掃除して、痛んでいる所を補修してから
下地を調整し、漆を塗っていきます。
             
「お神輿を補修することは、昔の職人と会話すること」
と藤戸さん。職人の技量はもちろん、急ぎの仕事を
した痕跡や、作った季節なども分かるそうです。浅子
神輿店で修業しながら、御神輿の構造を全て把握し
た藤戸さんは、分解や組み立ても全て自分で行いま
す。建築的な要素と家具的な要素の両面を合わせ
持った御神輿は、江戸時代に成熟した職人技術の
結晶といえるでしょう。
             
4-2.JPG
画像/屋根を支える桝組の部材です。龍の彫刻など
細かな部材を分解し、一点ごとに補修していく根気の
いる仕事です。

             
一方、我々ニシザキ工芸が得意とするのも、建築・
家具に関わる様々な木材の「塗り」です。ひとこと
で塗りといっても、建築の外壁や橋、自動車から、
小さなものではお椀や携帯電話まですべてが塗装
されています。塗装には大きく2つ「保護」と「お化粧」
という機能があります。御神輿に例えれば、水や傷、
汚れから守る保護としての塗りと、荘厳さを演出する
ためのお化粧としての塗りです。
              
この目的は、木製建材や家具塗装にも当てはまりま
す。木材を割れや乾燥、汚れから守ると同時に室内
空間にあった雰囲気や色に塗り上げます。自動車な
どの工業製品と大きく違う点は、天然の木の表情を
活かしながら、色をつけていくことです。人の顔と一
緒で、同じ種類の木でも産地によっても色、表情が
全く違います。これをどうコントロールしてインテリア
と調和させるか。そこが塗装の奥深い点で、我々の
最も得意とするところでもあります。
              
4-3.jpg
画像/ニシザキ工芸の塗装工場。同じ種類であっても
木の表情は様々です。塗装によって質感や色を揃えて
いくのが職人の腕の見せ所です。

              
最近は「保護」と「お化粧」に加え、第三の機能も要求
されています。触れたときに、木の味を感じられる「触
感」を大切にした塗装です。今までの機能では割り切
れない「感性価値」とでもいうのでしょうか? もちろん
木材をそのままにして塗らなければ、素材感は残りま
す。ただしワレてきたり汚れが染み付いてしまいます。
しっかり塗って、しかも木肌感を残した仕上がりであ
る「ナチュラルフラット」という塗装手法。これが最近
好評で出番も多くなってきています。
               
4-4.JPG
画像/「ナチュラルフラット」仕上げは、木の温もりを活かし
ながら表面を保護できる、画期的な塗装方法です。

                
しっかりとした材料選び、間違いのない仕事振りは
当然のこと。それに加え、数字では置き換えらない
感性価値を理解し、具現化できるような職人集団と
して、これからも住宅作りのお手伝いをしていきたい
と考えております。


ニシザキ工芸
http://www.nishizaki.co.jp/

ニシザキ工芸株式会社 西崎克治社長 vol.3   神輿師という仕事

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2010年5月17日

3-1.jpg
画像/前回の深川八幡祭りから、三好二の
御神輿です。こまめな修繕が大切なのは住
宅と変わりません。

           
3年に1度開催される深川八幡祭りは、深川の
各町内から50数基の御神輿がくりだす壮大な祭り
です。別名水掛け祭りともいわれるように、沿道か
ら盛大に水を掛けるため、御神輿の補修は欠かせ
ません。そんな時、頼りになるのが神輿師の藤戸
伸治さん
です。神輿師とは様々な職人の手によっ
て作られる御神輿を統括する、建築でいう棟梁の
ような存在です。
             
藤戸家は室町時代から500年以上続く塗師(ぬし・
漆塗り職人)の家柄で、藤戸伸治さんで19代目と
いうから驚きです。実は江戸指物と漆は深い関わ
りがあります。子供の頃、自宅作業場で仕上がっ
た火鉢や座卓を積んだトラックにのり、塗師屋につ
いて行った記憶もあります。
               
3-3.JPG
画像/19代続く塗師であり、神輿師としても活躍
する藤戸伸治さん。一流の腕前を持ちながらも、
飄々としたお人柄です。

            
現在も私共では漆塗りのサイドボードや建築部材など
漆を使った仕事はあります。また、総漆塗りの塔の
建造をお手伝い等させて頂いたり、宮内庁からお仕事
を戴くことも ……。こうした漆との関わり上、我々は現
在、2つの漆関連団体に所属しています。ひとつは
「日本漆工協会」これは漆の職人や材料屋が中心
の団体です。もうひとつは「漆を語る会」。漆を採取
する人から、器などを作る人、塗る人、売る人、使う
人と超党派の会です。
           
この会合で、藤戸さんともご一緒しています。実は
我々の地元「富岡八幡宮」には、日本一の黄金神
輿といわれる「一の宮」が納められていて、その屋
根などを塗ったのが藤戸さんです。高さ約4.4メータ
ー、重さ4.5トン。屋根につく鳳凰の胸には7カラット
眼には4カラットのダイヤが一対。そして漆で仕上げ
た屋根には24キロもの金粉を塗りこんだそうです。
塗った本人が静かに語っているのだから間違いない
でしょう。まるで純金で出来た屋根なのです。深川
の人間にとって、これはかなりの自慢です。
                 
3-2.jpg
画像/富岡八幡宮に納められている
「一の宮」。通常午前9時より午後5時
まで見学できます。

              
「一の宮」を手掛けた市川市・行徳の浅子神輿店
は残念ながら数年前に店を閉じてしまいました。
ここで塗師として20年以上修業した藤戸さんは、
埼玉に工房をかまえ、御神輿の修復を中心に全
国的に活躍し昔の職人仲間を指揮して新調の
神輿も手掛ける神輿師になりました。
                
そもそも御神輿は、神社の境内を数百分の一に
縮小したミニチュアです。まわりを「囲垣」という
柵で囲い、正面には鳥居があります。本殿には
階段をかけ、扉の中に御霊を奉ります。その上
には大きな屋根が載っています。木地屋、彫刻
屋、飾り金物屋、塗師屋と御神輿を作り上げる
仕事は、神社を作ることそのものでもあります。
彼らの手を借りれば、壁一面の神棚や仏壇を誂
えることも大差ないこと。近い将来、住宅に納め
るそんな仕事のお手伝いをしたいと思っています。
               
3-4.JPG
画像/補修中の御神輿。下の土台は境内で
本殿の階段を上がると扉があり、その中にご
神体を納めます。

             
              
ニシザキ工芸
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アイムホーム NO.46 掲載のお知らせ

  • 掲載のお知らせ
  • 2010年5月16日

img-516093220.jpg

アイムホーム 2010 JULY NO.46に掲載されました。

オーナーの愛するフェラーリコレクション。
「住まいの中で好きなものを常に眺められる家」
そのご要望を実現するために、
家の中心に、コレクションを一つの空間に集めた
ギャラリースペースを設け、和室、寝室、リビングと
いずれの生活空間にいても様々な角度で
コレクションが眺められる家が完成しました。

是非、ご覧くださいませ。

(画像をクリックすると内容がご覧頂けます)
IM46P1.jpg

IM46P2.jpg
      

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アーネストアーキテクツWEBサイト GALLERY更新しました

  • ABOUT US
  • 2010年5月12日

アーネストアーキテクツ_陽だまりのある住まい.jpg
           
アーネストアーキテクツのWEBサイト GALLERY作品事例
に"陽だまりのある住まい"が追加されました。
        
建物全体にエレガントな雰囲気を持つ邸宅です。
ゲストを迎えるのは円柱形の2層吹き抜けのリビング。
上方にはブリッジ(空中廊下)を架け、プライベートホテ
ルのラウンジのような空間を実現しました。
           
リビングの大開口はパティオに向けて開けら
れ、シンボルツリーのオリーブ老樹が梢を拡
げて住まいを見守っています。
           
アーネストアーキテクツ_画像.jpg
           
アーネストアーキテクツWEBサイトでは画像が
大きくご覧いただけます。
アーネストアーキテクツWEBサイトへ
http://earnest-arch.jp

         
GALLERY作品事例では他にも多数の
邸宅をご覧頂けます。
                 
アーネストアーキテクツ_ギャラリー.jpg
          
是非、様々な可能性をご覧下さい。
GALLERY作品事例へ
http://www.earnest-arch.jp/gallery/index.html

           
         
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ニシザキ工芸株式会社 西崎克治社長 vol.2 日本の伝統を守るパトロンになる

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2010年5月10日

ニシザキ工芸inuenomi.jpg
          
どんなにモダンでシンプルな住宅も、職人の腕
と感性があってこそ五感に訴える仕事になる。
いい職人の手掛けた家には物づくりへの思いが
込められていると信じています。そして職人達に
とって、自己の思いを表現する大切な道具となる
のが、カンナやノミなどの「道具」です。

第二回は「井上刃物店」の店主 井上さん。

久しぶりに墨田区の「井上刃物店」に足を運びま
した。ここは明治から続く一流の道具店です。店
主の井上さんは、店先でもくもくとカンナの刃を研
いでいました。今はプロの大工でもホームセンタ
ーで道具を調達する時代。毎日カンナの刃を研ぐ
職人は少なくなりました。
           
ニシザキ工芸inouegaikan.jpg
画像/首都高の走る大都会の中で
古い店構えを守る「井上刃物店」。

       
井上刃物店の周りには、寺社や数寄屋建築を手
掛ける名人級の職人がまだまだ残っています。こ
うした職人達にとって、道具はまさに「生きる糧」
なのです。道具の値段は、大工1日の日当が相
場ともいわれます。一流の大工は何枚もの刃物
を買い揃え、その中からお気に入りの一枚を見つ
けていきます。素早く、きれいに、すっきりと切れ
る刃物は仕事の良し悪しとスピードを決めます。
井上さんは道具を見るだけで大工の腕前が分か
るそうです。
        
ニシザキ工芸inouekanna.jpg
画像/カンナの刃を購入した際は、はじめ木を荒く削る
ために使い(荒シコ)、次に中くらいの荒さ(中シコ)、最
後に仕上げと使い込んでいきます。大工は使いやすい
刃だけを残し、仕上げに使うのです(右から荒シコ・中シ
コ・仕上げ用)。

                
大工道具には名工と呼ばれる巨匠の作もあり、
今は美術品として扱われています。しかし井上
さんは「刃物は値段ではない。使ってみないと
その良さは分からない」と言います。井上刃物
店は伝説的な鍛冶職人との付き合いもあり、そ
の作も沢山持っていますが、ほとんど売ったこと
はないそうです。その訳は「道具は職人に使わ
れて初めて道具といえるから」。
          
ニシザキ工芸inouehamonotogi.jpg
画像/「刃物は自分で研いでみないと分からない」
毎日のように刃物を研ぐ井上さん。若い人達に道具
の使い方を教える教室も開いています。

              
         
こうした超一流の鍛冶職人を知るからこそ、
井上さんは「使える」刃物を尊重するのだと
感じました。鍛冶職人達に使い手の希望を
伝え、一緒になって道具を進化させて来た
のも井上さんをはじめとする道具店です。
道具を通して、共に家づくりに参加してきた
人達なのです。
               
例えば、一見モダンなドアも和風建具の技術
が生かされています。厳選された素材を使い
腕のよい職人によって作られた、自然な木目
を活かしたきりっとした仕上がりは、いい刃物
から生まれます。それは美しいだけでなく、木
の導管が潰れないため腐りにくく長持ちするの
です。

伝統技術に関わる職人を公的に保護すること
も大切です。しかし実際の社会に役立つ仕事
をしてこそ、職人の技は後世に伝えられていく
のだと思います。家づくりの中に職人の技を取
り入れることで、伝統技術のパトロンとなること
ができるのです。こうしたことも家づくりの喜び
といえるのではないでしょうか。
          

ニシザキ工芸inouetennai.jpg
画像/店内には様々な道具が並んでいます。中には
何年に一回しか使わないような稀少な道具も。腕のた
つ大工は、こうした珍しい道具をいつでも使えるように
準備しておくそうです。

              
ニシザキ工芸
http://www.nishizaki.co.jp/      
              

映画「誰かが私にキスをした」撮影現場

  • 展示場だより
  • 2010年5月01日

誰かが私にキスをした.jpg


只今上映中のハンス・カノーザ監督が
堀北真希、松山ケンイチ、手越祐也を主演に描く
ラブ・ストーリー。

映画「誰かが私にキスをした」
http://darekiss.com/


こちらの映画の一部のシーンで
アーネスト駒沢空間ショウルームが
撮影場所として使われております。

R0010052.jpg
撮影は深夜に行われ、夜の展示場が
監督、俳優、大勢の撮影スタッフで
賑わいました。

R0010050.jpg
展示場内部にこんなに大勢の人が
集まるのは、珍しい光景です。


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映画の内容は4年間の記憶を失った少女と
3人の男たちの不思議な物語です。

アーネスト駒沢空間ショウルームがどのような
セットとなって作品の一部となっているのか、
是非ご覧くださいませ。


駒沢空間ショウルーム
東京都世田谷区深沢4-6MAP
駒沢公園ハウジングギャラリーステージ2
TEL.03-5707-5656

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