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ROSSO/SCUDERIA編集長 平井 大介さん vol.1 スーパーカー最新事情:フェラーリ編

  • アーネストコラム「酒酒落落」
  • 2010年7月08日

今回より、アーネストコラム「洒洒落落」に寄稿
させていただくことになりました、スーパーカー&
ドリームカー専門誌『ROSSO』及びフェラーリ専
門誌『SCUDERIA』を担当しております平井と申
します。現場から見たスーパーカー最新事情を
私なりにお伝えできたらと思っています。
どうぞお付き合いください。
          
これから4回にわたり、世界のスーパーカー文化
を牽引する4つのブランド、『フェラーリ』、『ランボ
ルギーニ』、『ポルシェ』、『アストンマーティン』に
ついて、それぞれご紹介しようと思います。
この4つ、ROSSOでは『スーパーカー四天王』など
と勝手に呼んでおります。まず今回は、フェラーリ。
       
ちなみにSCUDERIAは定期的に発行されている
ものとしては世界唯一のフェラーリ専門誌でして
隔月発売ながら15年に渡って発行しております。
現在通算87号。ひとつのブランドで1冊の雑誌が
こんなに長い間成立しているということだけ考え
ても、すごいことだと思います。
         
フェラーリと言えば、クルマに馴染みのない方
でもきっとご存知なブランド。速くてかっこよくて
ちょっと高いクルマ、というイメージでしょうか。
フェラーリは、F1を始めレースに積極的に参戦
しており、現場で得たノウハウをフィードバック
する力は卓越しています。“走ることに関する
技術”がずば抜けているブランド、と言えるでし
ょう。
      
直近フェラーリ・モデルの中で、私の一押しは
『430スクーデリア』。ノーマルの430を100kg
軽量化し、20psパワーアップしたモデルです。
ミッションの『F1マチック』が、まるで本物のF1
マシンに乗っているかのような反応の速さ!
F1ドライバーのシューマッハが開発に関わった
だけあり、コーナリングも自分が考えるよりずっ
と速く走れるし、エンジンサウンドも魂を揺さぶ
るようなレーシーな響き。「ああ、これは史上最
高だ」と強く感じました。試乗していて、心の底
から「このまま乗って帰りたい」と思った数少な
い一台です。
     
その430スクーデリアよりスペックで上回るのが
最新モデル『458イタリア』。まだ試乗の機会を
得ていないのですが、評判は上々。430スクー
デリアが音が大きくスパルタンなのに対し、ベー
スモデルとしての快適さを持ち合わせているの
は間違いないでしょう。しかもこれから、オープン
版、スクーデリア版と進化していくことを考えると
非常に楽しみです。
          
次回はスーパーカー少年の永遠の憧れ
ランボルギーニをご紹介します。
       
          
Ferrari01.jpg
430スクーデリア。センターのストライプが目印です。
         
Ferrari02.jpg
フェラーリ本社の試乗会にて。
          
Ferrari03.jpg
458イタリア。国内某所で撮影。写真よりも実物
のほうがカッコイイです。

         
          
ROSSO/SCUDERIA編集長
平井 大介さん プロフィール


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